イタリアン料理教室
イタリア料理は地方色が強く各地方料理の集合体のようなものです。
北部はオリーブ・オイルよりバターを使い、南部はトマトを多用する傾向があります。
また沿岸部は魚を食べますが、内陸部ではほとんど食べないなど地域差があります。
食事にその土地のワインを合わせて飲む習慣があります。
サラミ、ハムなどの肉製品、チーズの種類の豊富なことも特徴です。
コーヒーの消費も多く、イタリア式のいれ方としてエスプレッソ、カプチーノ、カフェ・ラッテが有名です。
食べることを愛し、人生を謳歌するのがイタリア人気質です。
日本でもイタリア料理は人気があり、イタリア料理店のことを「イタメシ」と呼んだりして親しまれています。
イタリア料理は日本人にも受け入れやすく、イタリアに旅行に行っても食事が合わなかったという話を聞いたことがありません。
日本独特のイタリアン料理も色々と親しまれてきており、ナポリタンはイタリア料理ではなく日本人が考えた料理です。
イタリア料理の作り方を学ぶイタリア料理教室は日本各地にあり、誰でも気軽に習うことができます。
イタリアンレストランに行かなくても手軽に家庭でも料理しやすいのが特徴で、イタリアのママの味なども習う事ができます。
アウトドアブームにより、自家製の釜を作り庭で石釜のピッツァを焼く家庭もあるようです。
参考までに、東京都世田谷にある「イタリア料理教室」をご紹介します。
ここでは、イタリアの北から中部、南部までのイタリア郷土料理を、前菜,パン,パスタ,ピッツァ,メイン,デザートなどの作り方とカフェの入れ方まで一環して学ぶことができます。
「イタリア料理教室 ラ フォンテ」では、
・ クチーナバーゼコースＡ（基礎コースＡ）
・ クチーナバーゼコースB（基礎コースB）
・ クチーナメディアコース（中級コース）
・ クチーナスーペリオーレ（おもてなしコース） などのコースがあり、各コースとも1回3〜4品で、前菜からデザートまでフルコースで作り、実習後はワインを傾けながら皆で楽しく試食をします。
イタリア料理はどちらかと言うと女性に人気で、チーズやトマト、パスタなど日本でも用意できる食材を利用し料理を楽しんでください。
最近ではイタリアのトマトやトマトソース、生パスタなどイタリアの食材を手軽に入手できるショップも多くなってきています。
身近な所ではスーパーなどでもソース用のトマトなど、独特な食材が売られています。
チーズコーナーも豊富にそろえているデパートなどを利用しても良いでしょう