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辰巳芳子料理教室

辰巳芳子さんは、1924年生まれで、家庭料理、家事差配の名手と言われた母、辰巳浜子の傍らで料理とその姿勢を習得し、独自にフランス、イタリア、スペイン料理も学び、広い視野と深い洞察に基づいて、新聞、雑誌、テレビなどで日本の食に提言しつづけている料理研究家です。
また、NHKきょうの料理でもお馴染みのお料理の先生です。
辰巳芳子料理教室は、自宅で毎月一回開かれ「スープの会」と呼ばれています。
予約は3年待ちという人気ぶりです。
辰巳芳子料理教室「スープの会」の最近のメニューは、2008年 3月 26日「野菜のコンソメ」。
2008年 2月 23日「鱈とじゃがいものブイヤベース、白いんげんのスープ」。
2007年 11月 22日「さつまいものポタージュ・雑穀のポタージュ」。
2007年 10月 17日「煮干出汁・根菜のけんちん汁」でした。
「野菜のコンソメ」では、野菜のコンソメは、「はじめであり、終わりです。
作り方を手に入れて、右から左に作れる人になってほしい」と語ります。
辰巳芳子さんは料理教室のほかに、手のひら1杯の大豆を子供たちに与えて、土に蒔き育て、収穫して加工し感謝して食する「大豆100粒運動」を行っています。
これは子供たちの食育活動です。
最近の活動としては、2月27日(木)20時〜20時30分にNHK教育テレビの福祉ネットワーク「この人と福祉を語ろう〜料理研究家・辰巳芳子」に出演。
料理を通して、人が現代社会の中で命を育むために必要なものは何かをじっくり語っていました。
食育は子供にとって必要な教育となってきています。
野菜がどのように育つのか、どのように畑になっているのか知らない子供たちが多いようです。

大豆は日本古来からのなじみのある食材ですし、味噌や豆腐、醤油など色々な食材に加工することが出来ます。
学校でも豆腐つくりを大豆を植えるところから始める所も増えており、食育を通して学ぶことは大切だと思います。
食べ物の大切さを聞かされても、大変な思いをして作っていることを知らなければ意味がありません。
食育を通して思いやりのある子供ににも育てたいですね。