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オムライス

オムライスという料理は、日本独自の料理です。
明治時代に西洋文化が入ってきた頃に、西洋料理を日本人が食べやすいようにアレンジした料理の一つです。
カレーライス、ナポリタン、カツレツ、グラタン、ハヤシライス、エビフライなど日本人が生み出した洋食がそれに当たります。
西洋料理には無い料理が日本で生まれたり、和食と合わさったような洋食もあります。
トマトケチャップを料理に使うと言うのは、日本独自の料理方法で、イタリアでナポリタンという名前の料理はありません。
似たような料理では、トマトソースで合えたパスタがそれに当たります。
日本ではケチャップや、ウイスターソースをソースに使うなど、ごはんのおかずに合う調理方法になったのでしょう。
西洋料理ではパンやパスタなどが主食ですが、日本ではごはんが主食という違いからも日本独自の西洋料理が生まれたのだと思います。

 

ケチャップで味付けしたチキンライスを卵で包んだものがオムライスです。
中に入れる具は、チキン、コーン、玉ねぎ、マッシュルーム、人参、グリーンピースなど。
ケチャップで味付けする料理では、ナポリタンも同様にケチャップで味付けする洋食の一種です。
レストランで出されるオムライスでは、ケチャップで味付けをしないで、トマトソースで味付けするお店もあるようです。
家庭で作る場合には、手軽でどの家庭にも必ずあるケチャップで味付けするのが一般的です。

 

オムライスの種類はさまざまで、チキンライスを薄焼き卵で包んだもの。
こちらは昔ながらの作り方で、一般的なオムライスの作り方です。
薄焼き卵といっても、内部の卵はトロトロ状になっています。
それを木の葉型に整えて、ケチャップをかけて食べます。

 

他には、チキンライスを別に作って、その上にトロトロのオムレツを乗せる方法もあります。
上に乗せたオムレツを半分から切り込みを入れて、内部のトロトロとした部分を表にします。
この作り方は、映画「たんぽぽ」で作られたことから一般的に知られるようになりました。
現在ではオムライスと言えば、この形が一般的になってきています。
このオムライスは見た目も食欲をそそりますし、ソースにケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースなどのバリエーションも豊かです。
カレーのルーや、ハヤシライスのルーを横に沿える事もあります。
この場合は中に入れるご飯はケチャップライスにしないで、白飯を卵で包みます。
またチーズを乗せて、ドリア風にすることもあります。