子供が好きなレシピ集

男の料理教室とは

料理教室といえば一昔前までは、主婦やOLが通うものでしたが、最近では、子供の料理教室や親子で通う料理教室なども人気のようです。
また、男性が料理教室に通うということも珍しいことではない時代になってきました。
定年退職した男性が料理に目覚める事も少なくないので、料理は女性の仕事と決め付けるのは良くありません。
子供に対しても男女の区別を無くして、料理に少しでも興味を持つように日頃から手伝わせてあげたいものです。
子供と一緒に料理をすると作業が遅く、散らかし放題なのでイライラしがちです。
しかし、子供と一緒に料理を出来るのはほんの数年しかありませんから、そこをぐっとがまんして待つ習慣を付けてみてください。
耐えられないと感じたら、その場を少し離れてさり気なく時間をおきます。
子供が一つの作業を終わった時に、また一緒に戻って料理をするとイライラも収まります。
手先が不器用な子供が多くなっていますが、刃物や火を実際に利用させて危険な事を知る機会にもなります。

 

 

 

 

男性向けのコースを用意した料理教室も増えています。
料理教室に通う男性の大半は定年後に趣味として何かやりたいということで習おうとするケースが多いようです。
特にそば打ちを始める方が多いように思えます。
実際の例として、男の料理教室やサークルを紹介しましょう。
「江戸手打ちそば教室」の先生伊藤正雄さんは、66歳で現役引退後、第2の人生を愉しむためにそば打ちをマスターしました。
その後、習った教室で腕と教え方の上手さを買われ、プロのそば職人養成コースの講師を務めていましたが、その後東京・小岩の自宅を改装して、そば打ちを教え始めたそうです。
「男子厨房に入ろう会」、通称「男厨会」というところでは、創立当時は、料理だけでなく、接待に使える店を開拓したり、異業種交流などをする会だったそうです。
正会員は男性のみですが、会の趣旨に強い共感を持つ女性も準会員として参加OKとされているようです。
会の平均年齢は60代前後、最年少は40代半です。
ジャンルは日本料理をはじめ・イタリアン・中華などさまざま。
料理を試食する際にはワインや日本酒などを開けて、皆で乾杯するのが習わしになっていて、話題の店などへ行く「食べ歩き会」や、泊まり込みで燻製などを作る「夏季合宿」、毎年お正月に行われる「干支を食する会」などのイベントを行っているそうです。
男の料理教室もいいものですね。
また、子育て家庭の家では家族でキャンプに行って、お父さんが料理担当にするのも良いでしょう。
ダッチオーブンを利用したり即席かまどなどを作っても良いと思います。
その為にお父さんは料理教室に通い、料理の基本を覚えておくのもよいですね。